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最近、朝もしくは夜に、今日の気分を12色の色 えんぴつの中から選び、○の中に、選んだ色を塗っています。
それは、描画法の一つで”色えんぴつ療法”といううものです。
描画法とは、色や形、絵を描くことで人の内面を推察する心理テストであり、描いた人の感情・願望・
状況・体調などが絵にあらわれ、心理治療や精神医療の現場で用いられたりされているものです。
何気ない色から自分を知れることがあり、色との付き合い方が上手になれば自分との対話も上手 になります。
色は人そのもので、多くのヒントを与え、そして色はたくさん自分に語ってくれます。
色えんぴつ療法は、色を選び、色を描く。紙に丸や線を思いのまま描いていく。
塗り心地のいい色えんぴつで色を塗る作業は、心のデトックスや脳にもいい影響があるといわれます。
遊び感覚で気軽に塗れ、それを自分が見ることができる。無意識に自分の内側を客観視できることが大きいと思います。
昨年度は色の生理作用、今年は色彩心理を学び、この二つを踏まえ色えんぴつ療法を約2カ月間続けます。それらは、
平面的な情報から立体的な情報として捉え、自分と他者がより理解できるのではないかと楽しみにしています。
人間塾塾生 安田賢三